【不妊治療やめた後】妊活で得られたもの

不妊治療
ノリさん
ノリさん

子供はできなかったけど、妊活やって得られたものもあるね。

ぽんちゃん
ぽんちゃん

そうだね!

妊活で一番欲しかった結果は出なかったけど、それでも得られたものはあったね!

ノリさん
ノリさん

得られなかったものだけじゃなくて、得られたものにも目を向けられるといいよね。

ぽんちゃん
ぽんちゃん

そうだね。

結果は出なかったけど、無駄じゃなかったと今は心からおもってるよ。

ぽんちゃん
ぽんちゃん

今回は、不妊治療をやめて、子供を諦めた私たちが、

妊活で得られたものを3つご紹介します!

妊活で得られたこと

※まずは結論から!

  • 納得感
  • 夫婦の絆
  • 心の成長

【1つ目:納得感】

つらかった「妊活・治療・現実」があったから、子供を持たない人生を納得感を持って受け入れることができました。
「できることは全部やり切った。前を向こう」と今では思っています。

治療をしている当時は、理想と現実のギャップに苦しみました。
検査や結果をみるたびに、上手くいかない「現実」と対面していきます。
「現実」は、容赦なく、心をボコボコにしていきました。
いままでの人生で、こんなにもうまく行かないことはなかったです。

心がボコボコになっては、立ち上がり、立ち上がっては、またへこみの繰り返しでした。
そのうちに「あ、もうこれ無理なんじゃないか?」と子供のいない人生について考え始めました。
「絶対子供を持つんだ」という考えから「もし子供を得られなければ」に変わっていきました。

得られないものを、追い求める人生と、得られたものを、大切にする人生。

世間の一般常識や、固定観念ではない。私たちにとっての未来を、夫と話し合う機会が増えました。
「私たち夫婦にとっての幸せとは?」を何度も何度も何度も話し合い、子供のいない人生を進むことに納得感を持つことができたとおもっています。

もし、治療をやっていなければ、「諦めること」もできず、「私たちの幸せの形」についてあんなに話し合うこともなかったかもしれません。
私たちのこれからには必要な時間だったと今では思っています。

【2つ目:夫婦の絆】

妊活を通して、夫婦の絆が深まったと感じています。
妊活は、夫婦にとっての、一番の壁でした。
喧嘩もしたし、助け合ったし、支えあうことができました。
「生きているだけでいいよ」と言ってくれる人がいる。
圧倒的な「心理的安心」を得ることができました。

これから、ものすごく辛いことがあってもこの人となら乗り越えられる。支えてくれるし、支えてあげたい。この人となら2人で生きていける。

そう思える人と出会って、一緒に不妊治療を頑張ってきた数年間で、夫婦として結びつきが強くなったと思います。

【3つ目:心の成長】

心の痛みを知ることで、成長することができました。

結婚前の私は、誰かを傷つけていたとおもいます。
誰もが知らずに他人を傷つけています。

不妊治療を終えて、「悪意のない一言」に傷つくことがあります。
でも、当事者になる前の私も同じことを他の誰かにやっていました。

他人のことは分からない。

どんなに幸せそうに見えても「何か」を皆が背負っていて、周りが気軽に口を出すことではない。
ということを学びました。

どんなに分かったつもりでも、相手のことはわからないんだと思います。

今では、不妊治療の経験が私を成長させてくれたと思っています。
仕事や結婚、パートナーとの関係、もちろん子供がいる人もみんな同じ。
例えば、
子供がいる人の苦労や幸せを私はわからない。
子供がいない人生について、相手はわからない。
と思うのです。
「誰かと比べるのはもうやめよう!」の本質を理解できた気がします。

ぽんちゃん
ぽんちゃん

いかがでしたか?

今回は、妊活で得られたものを3つお話しました!

だれかが、この記事を読んで、共感してくださったり、新しい気付きのお役に立てたらうれしいです。

もし、こんな話がききたいなー?ということがあれば、是非コメントで教えてください!

少しづつ、発信していければよいなーと思います!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

これからも不妊治療を辞めた夫婦の日常と、考えを発信していきますので、応援いただけると嬉しいです!

(ぽんちゃん)

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